ベンツ純正ブレーキパッド

最大の特徴はあのダストとなります。
実はあのダストこそが高性能の証で、BMWでもPORSCHでもハイパフォーマンスカーはみなダストが多く発生しております。
そのダストには大きな機能があり、ブレーキで発生する熱をブレーキシステムから放出させる役割を担っております。

ベンツ社のブレーキパッド製造委託先としてTexter,Pagid,JURID,Ate,これらのメーカーが古くから有名です。
ベンツ社では車種の特徴により発注先メーカーを選定しております。
その中でもPagid社は高性能車両向けを多く納入しているのが特徴です。
近年ではbrembo,TRW社なども見かける様になり発注先も時代と共に大きく変化しております。
他にもベンツ用ブレーキパッドはとても多くのメーカーがアフターマーケット用として販売しており各メーカーにより色々な特徴が有りますが、その特徴を決めるとても大きな要素が製造原料となります。
製造原料の性質によりブレーキ性能が大きく変化致します。
近年メタル系の材質が多く使用されておりますが、ブレーキ性能を上げある為に特殊繊維やセラミックなど優れた耐熱性耐摩耗性に富んだ高価な素材が採用されております。

ベンツ車に限らず純正パットが高価な理由がそこに有るかと考えられます。